最近の記事

月別アーカイブ

生活領域でとらえる

2011.12.16

主軸となる家族関係について、その多様性をいかに整理するか。家族関係が住生活に反映したものとして取り上げたのは住居内における老若の生活領域の重なり方である。調査のまとめをしていた当時、家族関係の多様性については、老主型/若主型/相互型/一体型という整理もされていた。家計のあり方に注目しての分類だったが、住生活にも関わる適切な分類と思われた。しかし、住生活、さらに住空間との対応のしかたは必ずしも直接的ではない。

[Pick Up]
地下鉄成増の賃貸
地下鉄成増の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸

木幡の賃貸
木幡の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸

柳瀬川の賃貸
柳瀬川の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸

萱島の賃貸
萱島の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸

これに対して、生活領域によるとらえ方は、生活と空間を(本来は意識も)重ね合わせるとらえ方であり、自ずとプランを想定することになるのである。老人室の位置や機能も含めた分類にもなった。たとえばここでは二つのタイプを切り捨てている。実態の分類ではなく、あるべき姿の分類を考えたからである。一〇年目の調査の際には、同居と別居の中間形態をより多くとらえようと、同一地域で新たな対象を加え、また当時の建築雑誌に掲載されていた住宅のなかから老人の住む住宅のプランを収集し、分類してみた。そのなかで、独立性の高い立派な老人室が奥の方にある〈奥座敷タイプ〉と、浴室やトイレの近くということを優先させて環境条件のよくない位置に老人室をおいている〈裏側タイプ〉を除外した。〈奥座敷タイプ〉を除外したのは、家族とも遠く、地域の人々と交流しにくくなることを問題にしたためである。