投資運用担当者は、組織によって呼称は違うかもしれないが、物件取得から管理までの総合責任者と言えよう。資格(例えば、不動産鑑定士、宅地建物取引主任、不動産コンサル技能、ARES認定マスター)のほか、何よりも不動産売買などの実務経験が不可欠である。不動産市場の動向を見極め、物件情報も集めなければならない。したがって、そうした人脈も必要である。次に、取得価格の妥当性を吟味できる能力も必要である。エンジニアリングレポート(ER)を読み込み、不動産鑑定評価額が適正か否かを見極めなければならない。
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取得価格に不動産鑑定評価額をそろえようとするのは間違いである。順番が違う。取得価格が評価額より高くても、対象物件が取得に値することを説明できれば問題はないはずである。