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カサはカサの中にしまえば、カサばらずガサつかず

2011.11.26

「玄関はその家の顔」とよくいわれます。ですから、玄関まわりが乱雑でゴチャゴチャしていると、それだけで主婦としての力量が知られてしまうといっても過言ではないのです。家の中のどの個所の収納もたいせつには違いありませんが、とくに玄関まわりの収納には力を入れたいものです。玄関をスッキリさせるには、この狭いスペースからじゃま者を消し去ることが先決。まず、目を向けたいのがカサ。四人家族の場合なら、たぶん一〇本くらいのカサがあるはずです。

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カサ立てには、黒、花柄などに混じって、透明ビニールが二本、柄の形も。バラバラで、足もとには、小さな折りたたみのカサもあるかもしれません。それに、市販のカサ立ての容量は小さくて、ギューギューにつめて立てていることも多いでしょう。これではスッキリするほうがおかしい。それならこの際、押し入れにでも……と考えてみても、押し入れは満杯。今さらカサなど収容するスペースは、どこにもありません。そんなわけで、結局、元のままとなるのが関の山でしょうが、簡単で場所もとらず、しかもスッキリ片づくカサの収納をお話ししましょう。カサはカサの中にしまうのです。夏に海辺で使うビーチパラソルがありますが、この中にカサを隠してしまおうというわけです。パラソルの折り山は、少なくとも八つはあります。この折り山の一つひとつにカサを入れていくのです。折りたたみのカサは、中に入れるカサに入れて。この状態なら、玄関のコーナーに立てかけておいても美しいし、部屋の中に置いてもけっして目ざわりになるなどの心配はありません。大きなビーチパラソルをちょっと開くと、そこはカサ、カサ、カサという光景を思い浮かべただけで楽しくなってきませんか。夏なら、色も柄も豊富に、二〇〇〇円くらいからあります。ビーチパラソルで玄関まわりがスッキリして、わが家の顔が美しくなるとしたら、高い買いものではないと思うのですが。